noodler’s ink Lexington Grayをこぼした。万年筆からボタ落ちしました。
ちょうど日本舞踊の附を書いていたので稽古着の着物と東スカート(腰巻)が被害に会いました。このインクはどうにもならない防弾インク。素晴らしい耐水耐油耐漂白剤耐溶剤耐紫外線・・・・セルロース繊維を変質させて黒くするのだそうです。
昔、母が書いた(昭和20年代)の振り帳のインクはやっと判別がつく程度まで退色し、鉛筆で書かれたものももう掠れて見辛くなってます。紙もボロボロです。今後、私の書いた附なんか見る人もいないとは思いますが、念のため、みどりのMD紙にこの防弾インクを使っていたのですが・・・。
とりあえず洗って見ました。ポリエステルの洗える着物はなんとか目立たない程度まで落ちましたが
キュプラ(木綿)の東スカートはどうにもなりません。耐漂白ってあったし、仕方ないのでこのスカートは冬になって着物が袷の厚いものになったら使うことにします。
万年筆はJinhaoのX750 aliexpress で買いました。それにNemosineのbroadのペン先をつけています。高い万年筆は買えません。インク買っちゃうし、怖くて色々弄り回せないし。